2025.10.18-19
”国内唯一無二のサバイバルレース”である奥久慈クロスに参加しました。台湾から戻ってGWに茨城帰省した際、義父から「こんなのあるよ」と、新聞記事を見せてもらったのがきっかけで知りました。
Bike+Trail Runなので自分とは相性良さそうだと思っていましたが、まさかの総合優勝でした!!
・10/18(土) Bike: 八溝山HC 6.4km 539mUp/27m48s, 5位(strava)
・10/19(日) Trail run: 奥久慈トレイル風のコース 54km 2,788mUp/8h29m33s(strava)
色々と国内唯一無二なのは間違いなかったです!
冒頭に書いた通り、きっかけは茨城県に住む義父からの紹介。台湾赴任中はOSJ奥久慈も出られてなかったからな〜と、ほぼ即決。
”奥久慈を舞台に国内唯一無二の過酷なサバイバルレース”というキャッチコピーはかなりハードル上げてるなと思いつつ、詳細を見ると… トレイルランニングがほぼOSJの奥久慈😅 これ、ロードバイク乗りだとまともに完走出来ないんじゃない?というのが正直な感想でした。私にとってもやはりDay2が重く感じて、きっちりコンディション合わせた奥久慈50kでもあの辛さなので、Day1のBikeの強度によってはDay2が本当にサバイバルになるかもと予想しました。この時点で賞品のことは知らず。



公開されたエントリーリストを見ても、クロス部門(2種目)に参加する方はそれぞれの部門に比べるとかなり少なめ。お名前をググってみるとBike, Runningのそれぞれのエキスパートが揃ってるなという感じでした。
レース前の一週間を、不調だったハセツネ(これ)からの回復に完全に費やしたので、Bike/Runともにコンディションは全く分からず。どんなレースかも良く分かっていなかったので、出たとこ勝負で。

(さらに、二週間後にRun Everesting達成していて、この時はイケイケだったなと。)
ひとまず土曜の早朝2時にタイムズから車を借りて水戸へ出発。クロス部門は駐車場がスタート地点から1.4km離れた別のところだったらしいのですが、案内読んでなくてBikeだけ参加の人向けの駐車場(Bikeスタート付近、三の丸庁舎駐車場)に停めさせてもらいました。常磐道の夜間工事もあって、クロス部門の駐車場行ってたら多分スタートに間に合ってなかったです。

富士ヒル仕様のままのVengeで。というか富士ヒル後に洗車してから外乗ってなかった。
※計測区間: 八溝山HC (6.4km 獲得標高539m,最大勾配13.4%)
受付を済ませたら、スタート地点である水戸城の大手門へ。
自転車イベントとは思えない立派なスタート地点、そして出陣太鼓や黄門様も登場し演出も豪華でした。どんなレースなのかワクワク。

↑は各エイドでのグルメも一緒に載せています。詳細は後ほど。
並び順に10人ずつくらいに分けられて順番にスタート。しばらく市街地や川沿いを走り郊外へ徐々に進みました。特にレースという感じは無くて落ち着いたサイクリング。こなれた管理ライダーさんが誘導とペース管理(グループによるが30km/hくらい)+風除けしてくれて快適に走れました。
面白いのは、だいたい30kmおきに、エイドという名の名物堪能コーナーが設けられており、ストップが必要になります。茨城米のおにぎり、お菓子(チョコ納豆、かつどら)、けんちんそば、おやき…etc, 茨城北部の名産品が次々に提供され、後のヒルクライムの事を忘れさせてくれます。自転車で一番楽しいのって、こういうサイクリングだよなと思いつつ、全て美味しくいただきました。

ゲストライダーとして、元全日本チャンピオンの佐野淳哉さんも走られていて、凄まじい体の厚みでした。他の選手の方とも色々とお話出来ました。
計測地点前の最後のエイドとなる、大子おやき学校には、おそらく先頭のグループで到着。素敵なところで、今度茨城帰省の時に行ってみたくなりました。2個食べたかったところですが、計測区間前なので我に帰って一個で我慢。

計測区間の手前には割と早めに到着しそのまま計測開始!全体の制限時間にかからなければ、いつ開始点を通過しても良いルールですが、辛いことは早く終わらせた方が良いと思って。
計測区間では30分ほどのFTP強度走(6月の富士ヒル後で302W)。先行で計測区間に入っていた数人を抜いて、速い女性も抜いて、最後に佐野淳哉さんも抜いて、計測終了点はTopで通過。
もしかして1位?と期待しながら、追分りんご園「アップルパイ」を頂けました。全力走の後のお菓子は最高! 後から計測点に入った選手もボチボチFinishしてきて、リアルタイムの順位をWebでチェック。まだ全員計測区間へ入ってきてない可能性ある時点で5位でした😅 案外順位が良くないのと、上位の人速いな…
Ave. 293W / 27m49s 。
Bikeの練習してなかったのと、やっぱり疲労感はあったので、まあ上出来。

計測終了地点で少し休んだら、集団で下山し大子(袋田の滝)へ向かいます。
再びサイクリングモードで見覚えのあるお店を通過。KONISHIYA、懐かしすぎる(→9年前の県境探索)。

袋田の滝のイベント会場に着いたら、食べ物やチラシを頂きました。ここで賞品が↓であることを知りました。常陸牛100kg,米70kg,ウイスキーってヤバすぎ笑

クロス部門だとDay1が3位なので、Day2次第では何かもらえるかなと思いました。
袋田周辺に宿が取れなかったので、常陸太田のカフェ併設のゲストハウス的な宿を予約していました。Bikeで数キロ走ってCheck-in。
見た目通りでとても快適でした。書籍選びのセンスも光ります。

とにかくおしゃれ。近くにコンビニがなかったので夕食も頂いてみました。


それでも空腹だったのと、翌日の食料買い出しに常陸太田駅方面へ散歩。いい感じのローカルスーパーと出会うことが出来ました!

多めに食べて就寝しました。
いよいよトレイルランの日。Bikeは宿に置かせてもらって、バスで会場入りしました。

奥久慈で何度かお会いしたことがあるN原さん(奥久慈上位常連)がいてご挨拶。知っている人がいてホッとしました。最前列の端っこあたりからスタート。
序盤の登りは4,5名の集団でしたが、上位の2人(トレラン部門)がやや別格の走りで先行。ハセツネで潰れて辛い思いをしたので”無理に上げない”を言い聞かせて進みます。
途中、クロス部門のNTMさん(事前情報でbikeのエキスパート)にすごいペースで抜かれてヤバいかもと思ったのですが、調子が良くなかったようで抜き返せたのでセーフ。
序盤から奥久慈マスターN原さん(こちらもトレラン部門)と同じようなペースになり亀ヶ淵まで大体一緒に。竜神川沿いのロードでやや遅れて、竜神大吊橋のエイドで一瞬N原さんには追いついたものの、その先はやっぱり単独になりました。
写真取れてないのですが、トレイルランでも(某SJとは異なり)エイドが凄まじく充実。プリンやクリームパンまで食べれて、補給食いらずでした。後半はジェルもありました。

個人的に一番厳しかったのは、竜神大吊橋から西金砂神社までの区間。細かいアップダウンのせいで知らず知らずのうちにハンガーノック気味で止まってしまいました。エネもちで回復して持ち堪えられました。

県道33号線に出た後はOSJだと東金砂神社に登って長い林道になりますが、奥久慈Xではそのまま舗装路を北上するので気分的にはかなり楽でした。
Webで各選手のエイド通過時間がわかるので、時々確認しつつ、失敗しなければ4位(クロス部門ではTop)になりそうな状況。奥久慈マスターのN原さんとはおよそ15分差を維持。
この時点では、クロス部門の成績は、Day1,2の合計タイムで決まると勝手に思ってました(Finish後にDay1,2の合計順位で決まると理解)。Bikeで1位だったT田さん(後のはやとさん)とはCP3時点で1h離れていたので総合1位いけるかもしれない。牛肉100kg。。。
美味しいクリームパンのエイドを過ぎたら武生林道という名前の舗装された坂道を標高で300mほど登って2回目の持方へ。ここからはいつもの奥久慈と同じように、最後の月居山を通って袋田へ戻るのですが、怪我をしてDNFになることがないように、とにかく余力を持った進行をタイムより優先しました。牛肉100kgという余りに強烈なワードが何度も頭に浮かんで、その度に禁欲、禁欲。Youtubeで見た永平寺の厳しい修行を思い出しながら。
そしていよいよゴール。トレイルラン4位、8.5hくらいでした。


奥久慈マスターのN原大先生にも感謝!
いろいろなインタビュー受けたので総合優勝かも?という気がしつつも、後続のクロス部門の選手がゴールするまでは、やっぱり分からず。
各部門の表彰式が終わった後、総合優勝について運営からアナウンスがありました。ただし、この場ではあくまで仮扱いで公式には後日発表。せっかく対象者揃ってるから、やりましょうか、くらいのノリが面白かったです。
クロス部門の正式な表彰は、後日茨城県庁で実施されるとのことで、これも驚きでした。

クロス部門
1位:私, Bike 5位 + Run 4位 = 9pt
2位:はやとさん, Bike 1位 + Run 9位 = 10pt
3位:のりりんさん, Bike 4位 + Run 12位 = 16pt
→ はやとさんとは僅差でした。恐るべしBikeチャンピオン。
この日はRun(と前日Bike)の年代別優勝の賞品のうまい棒とヤクルトを頂けました。会社へのお土産Get!!

宿に置いたままのロードバイクをとりに行くのをルーツ・スポーツ・ジャパンの方に手伝って頂いたり、予約していなかった水戸行きのバスに急遽乗れるようアレンジいただいたり、冒頭の駐車場間違いで出庫出来なくなった事に県職員の若手の方に対応いただいたりと多くの方のヘルプ頂いて水戸に戻る事が出来ました。本当にありがとうございました。

水戸へ戻る大型観光バス、乗ってたの私一人だけでした。
このイベント、物量も凄かったのですが、2日間にわたって多くの県職員の方が(休日出勤で)会場スタッフとして参加されていて、県のイベントとして力の入り方を感じました!
茨城県スポーツ振興課の方から日程調整のメールを頂き、1ヶ月後に茨城県庁来てください、となりました。
そして、とある平日に特急ひたちで水戸まで、スーツで。
普通のスポーツイベントとは違います。


たけとさん、のりりんさん、他の入賞者の方々も集結し、庁舎の会議室へ。様々なヒアリングや説明を頂いた後、大井川茨城県知事との面談と表彰式。やはり普通のスポーツイベントとは違いました、トロフィーが水戸の水府提灯ですから!

新聞やWebにも掲載頂き、澎湖マラソン以来の露出でした。
夜は総合上位3人での打ち上げ@水戸駅前。
はやとさんは奥久慈の前にニースの世界選手権出るほどのトライアスリート、のりりんさんはランと野鳥観察を愛するヒルクライマーでした。強い人には楽しい方が多いですね。

楽しくて、結構酔っ払ってたので、念のため目線入れました。
さらに後日、常陸牛100kgも本当に頂けました!お米70kgも!石岡のウイスキーも。
スポーツ振興課の方の優しさか、一度に100kgではなくて数回に分けて手配してくださったのですが、それでも我が家の冷凍庫から毎回溢れました😂

Okukuji X (奥久慈クロス) 、本当に国内唯一無二のイベントでした!!










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