なんと野辺山でサブ10。富士五湖でのイーブンのイメージを持って走れたのが良かったと。
100km/9時間54分8秒、38位/出走1953人(100km男子)。

(2013年出場時の記事は→こちら)。
ログ。
今回は奥さんに山梨の友達との用事を作ってもらって、家族でマイカー遠征。土曜の午前いっぱいかけて佐久まで。道中の群馬、そして長野でもこの時期としてはかなり暑く、翌日が心配に。野辺山の受付会場で、N田さんと合流。ヤツレンの売店、清里の清泉寮を散策してから、スーパーで買い物して解散。ランナー組と奥さん&子供はそれぞれ別ペンションへ。
野辺山といえば、ポッポ牛乳。佐久のスーパーにて。

野辺山といえば、牛ダルマ(中は牧草)と八ヶ岳。絵になるー。

野辺山といえば、ヤツレンの直売所(4年前には無かったような…)で食べるヨーグルト+ソフトクリーム。プレーンヨーグルトの酸味と、ソフトクリームの甘さが相まって、爽やかな味。

日曜は、3時起床で5時スタート。朝ごはんは、うどんとお饅頭にして、ちょっと食べ過ぎた感じに。
レース内容としては、次の通り。
・持ち物は保険証、カード、絆創膏、日焼け止め、BCAA(40g?)、ジェル一個で基本は手ぶら
・心拍160程度まで許容して、淡々と
・気温が高かったのでエイドではひたすら掛水、ハットの後ろのつばとアームカバーからの気化熱は効果大
・エイドでは、バナナやジェル。あれば食事も。予防的に梅干しor塩。
・コースは、前回出場の記憶がうっすら残っていて、あーこんなところもあったなーという感じ。でも71km地点へのダラダラ登りとラスト10kmの登りは完全に記憶から消えていた。
・サブテン(キロ6計算)への貯金は、50km地点で30分、馬超峠を上り終えた80km地点で11分。90km地点で16分。最後までなんとか守りきれた。
・唯一、精神的に辛かったのはラスト10km。下り基調という認識だったのに、実は上りで、もうダメだと思ったけど、周りのランナーと一緒に我慢我慢。ここばかりはシナジーを感じた。
・下りは4.5〜5min/kmくらい
・靴の踵が異常に減る原因がわかった。普段のVFFと比べて踵が厚いせいか、平地でも踵を擦って走っていたから。
・N田さんは早々にDNFを決めて、さっくり浅間山、翌日は四阿山に登ったそう。次会うのは夏山ですかねー
・ゴール後、全く食欲がなくて、無料の蕎麦を食べなかったことが心残り。
フィニッシュ後は、体育館でしばらくグッタリ。周りもゾンビ状態の方だらけで、「今回は暑かったなー」みたいな会話がちらほら。
しばらくして小淵沢から戻って来た奥さんと合流して、軽井沢にある会社の保養所へ。思いのほか、立派で感動。昨年はブレストンコート(結婚式したところ)に泊まりに行ったけど、こちらの保養所も実は星野リゾート運営で食事のクオリティも高く、今後はこちらで良さそう。熊本、箱根、ニセコにも保養所があるらしく、なにかイベントと絡めて行ってみたいなと。なお、あくまで家族旅行がメインでマラソンがおまけという位置づけ(^^)
レース中の写真。暑くなることが明らかだったので、日差しから頭を守るためにツバの大きな帽子をチョイス。

ラップなど。馬越峠はスロージョグ7割+歩き3割。全部走れると思っていたけど、そこまでのダラダラ上りの影響で結構走れなかった。それでも順位的には上げてく展開。

気温が上がったこともあり、男子100kmの完走率はギリギリ50%。さすが、ウルトラ界の東の横綱。

ある程度長距離の走り方がわかり、ウルトラへの苦手意識は克服できました。100kmウルトラは一旦卒業して、来年から5月は蔵王HC –>奥久慈 の流れでいきたいです。いずれも、まだまだタイムを縮めたいので。
さて、今週末はウルトラ三連戦の最終戦。累積標高は半分以下なので、またまたイーブン作戦で目標は9時を少し超えるくらいにします。
これまでのウルトラ記録
2017年6月 いわて銀河100km 100km/**
2017年5月 野辺山ウルトラ 100km/9時間54分
2017年4月 チャレンジ富士五湖(代理出走) 118km/12時間4分50秒(→これ)
2013年10月 能登半島珠洲ウルトラ 100km/9時間41分 (→これ)
2013年5月 野辺山ウルトラ 100km/10時間56分(→これ)
2012年5月 萩往還マラニック 140km/18時間18分(→これ)
2011年5月 萩往還マラニック 140km/リタイア (→これ)
野辺山でのサブ10が際立っています。



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