新北微風三鐵 113km

レース&イベント

2023.5.14
人生2回目かつ台湾でも2回目のトライアスロンはロングにステップアップ(1回目→こちら)。
まずは完走できて何より。そしてBike好調、Runほどほどで年代2位に入賞できました。
(1) Swim 1.9km/1hr12min (strava)
(2) Bike 90km/2hr21min(strava) ※含、T1,T2. それぞれ4min
(3) Run 21km/1hr42min (strava)
(Total) 5hr15min 年代2位、全体5位/全体74人。
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半年かけてスイムを伸ばしていく決意しました。


■■■ 前日編 ■■■
イベントは日曜なので、土曜に電車と新幹線で会場の新北市(台北のちょい隣)へ移動します。

AMは普段通りの在宅仕事、昼は家族と近所のコメダ珈琲に行きました。何か落ち着かなかったのは、やっぱりスイムに対する不安だったのかもしれません。

家で輪行の用意をして、最寄りの北新竹駅まで徒歩で行きます。bikeの傷がつかないようにタオル巻いたりしているので、自走→駅で輪行というのは最近やってないです。
写真のセンターはダッフルバッグ。10年以上使っていたeagle creekのダッフルが壊れてきたので、新調したからです。信頼のosprey、モデルはdaylite duffel 45です。使ってみるともう少し大きい方が良かったですが、60L以上はいらないし、自分の用途(電車とか車での遠征)では防水性とかタフさより軽さが欲しかったので、探してこれにしました。
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輪行袋に入れて高鐵台北駅到着、そのまま台北MRTでホテル最寄り駅の徐匯中學駅(新北の蘆洲区)まで行きました。最初、会場に近いモーテル的なところを選んでいたのですが、二泊するしタバコ臭いとレース結果に影響しそうだったので、綺麗なシティホテルに変更していました。

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清潔で快適なホテルだったのですが、床のカーペットの下から上に向かって釘が出ているところが数箇所あって、痛っ!となりました。フロントに電話し、当日はタオルかけて対応、翌日ハンマーで打って釘を曲げて安全にしてくれました。
夜は会場偵察のジョギング。

駅近く。徐匯中學はSt. Ignatius High Schoolという意味らしく、マリア様?
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微風運河・新北大都会公園、会場付近です。夜景が美しかったのと釣り人が多かったです。

噂通り水質は良くなさそう。不安が込み上げます。
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Love Taiwan。

流石にミドル113kmとなると、bikeもrunもそこそこ長くなるので早めに休みました。

■■■ レース当日編 ■■■
トライアスロンの朝は早い。タトゥーシールを貼ったり、トランジションエリアの用意をしたり。
Bikeは毎度のVenge 平地使用(TTバー, CL50)。今回はエアロ形状のトップチューブバッグを追加。
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トランジションエリアも準備できました。TTバイクとロードの割合は半々くらいでした。
水質はこんな感じ。もうここは泳ぎたくない。 ※地下水を溜めた人工湖なので生活排水は無い
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いよいよスタート時間が近づき、スイムのスタート地点へ皆で向かいます。オリンピックディスタンスは数百人の参加者がいるようですが、113kmは全部で70人ほどと少なめ。ちなみに生命線である魚雷型ブイを持っている人は私合わせて2,3人でした。
スタート。5人ずつくらいで5秒毎に沼へスタートするのですが、スタート直前ガーミンのGPS補足が間に合わず、少々モタモタしました。そして沼に入ったあと、クロールを開始したら腕とブイの紐が干渉、ここでさらにモタモタ。皆の前だったので恥ずかしかったです。

なんとか落ち着いて泳ぎ始めても透明度が悪く、自分がまっすく前に真っ直ぐ進めているかわからない状況が続きました。時々方向修正しながら、1.9kmギリギリな精神状態で泳ぎ切りました。プールの時点で泳ぎが得意じゃない人には微風運河はお勧めしません。事前のプール練習タイムから60-70minと予想したところ、72minだったので、まぁとにかくギリギリでした。普通のミドルのイベントだとSwim1.9kmは制限70minだったりするので、足切りタイムです。

でもSwimパートが終わった時点でイベントの完走を確信。
続いてBike。 Swimがほぼビリだったのと、周回コース、かつオリンピックディスタンスの選手も入り混じっているので他のミドルの選手が今何キロを走っているかが全然わかりません。とにかく頑張ってスピード維持して、90km一度も抜かれることは無かったです。→ データ編に詳細。
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ランが始まる頃には気温も27度くらいになり、なかなか厳しい条件。
4m30s/1kペースを想定で入るも、さすがにbike90km終えた足にフレッシュさは無く、序盤何度か歩いてしまいました。水を十分に飲んでしばらくしたら体調も整ってきて、後半は一定ペースで走り切れました。
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ランは10kmコースを2往復なので、すれ違いのメンツを見ていてもしかして、上位?と思っていたら、まさかの年代2位。3位の方とは30秒の差だったので最後まで頑張って良かったです。ランの時は周りに選手いなかったけど、どうやら3位の方がスイム先行スタート、ランも私より先着したけどNet timeで私が2位になったようです。ラッキー。
年代の表彰式。1位はとても大きい人でした。
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イベントが終わったら、一気にのんびりモード。もう一泊して台北でサイクリングの予定だったので尚更です。 翌日の陽明山サイクリング → こちら
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■■■ レース後・データ編 ■■■
上位30人のタイム。
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トップ10の各種目タイムなど。スイムの弱さは明確ですが、加えてRunも重要パートですね。Bikeでいかに足を残してRunに繋げるかとか、これがトライアスロンの面白さなのかと。
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T1,T2含むbikeタイムだと総合もBikeも1位の方に2分負けていますが、Stravaで比べると純粋なbike lap は私の方が速い!実はこの、プロのトラアスロンコーチ。完全に自分good jobでした。
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ちなみに私のログはGarmin時計で記録したのですが、powerメーターとペアリング忘れて、パワーは推定パワーで出てます。Edgeで記録した平均パワーは2h平均で240Wほど。→ほぼ同じ速度でプロコーチが40Wも低いのはTTバイクとポジションの影響??だとすると大きなヒントだ。
夜は一人で祝杯。台湾小菜と胡椒エビに台湾ビール18天、これ以上ない組み合わせでした。
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次はアイアンマンディスタンスに挑戦するしかない、台湾で!!
→台湾のトライアスロンで最も人気があるというChallenge Taiwanのエントリが実はこの翌日から。自転車乗っている間にあっという間に締切になったので、来年3月の普悠瑪三鐡の予定です。

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