20、21日は隊長と県境探索。一泊二日で国道349号〜八溝山〜県道28号区間、46.8km/18時間(→ログ)。県道28号からは自転車で駐車地点へバック、37km/2時間(→ログ)

出発地点の国道349号茨城-福島県境。
すんなりとはいかないところもあって、”本気の遊び感”がタップリでした。
1日目
基本的に地形図を頼りに県境を進む。県境には見出し標(杭?)が設置されているので、ある程度分かりやすいが、紛らわしい杭があったり、不明瞭な箇所もあってロストを連発。そんな失敗もあって、後半は効率的なルートリカバリがとれるようになった。

↑ルートから外れ藪の洗礼を受けること多数。
1日目の最後、難しいコース取りだったがなんとか久慈川左岸に降下。道路がある対岸に渡る術が無く、下流の橋までしばらく河原(の藪と岩場)を歩いた。隊長のルート選択は非常に大胆で参考になった。北岳から両俣にくだる難路を二人で通過した時を思い出した。

↑道なき道。
閉店時間ギリギリで下野宮の小西屋に飛び込む。店員さんも親切にしてくれて、今回の山行の拠点となった。

↑店内にラーメン屋が併設されていたり、ミリタリーな雰囲気が感じられるローカルコンビニ。
小西屋で夕食を済またら、再び県境に分け入り、寝床を確保。

快適な環境だったが、疲労のせいか夜は寒さで目が覚めた。隊長は暖かかったとのこと。11時就寝、4時起床。
2日目
前半は細かなアップダウンが堪えた。県道196号から大神宮山への登りでは、野バラ(トゲ有り)が煩わしかった。


気温が案外上がった中での長袖長ズボン行動により、思いの外、水消費が激しかった。徐々に水残量に不安を感じるようになった。
大神宮山から八溝山までは、水の事しか頭になかった。隊長も水残量は少なかったが、全く動揺が無い様子ですごいと思った。結果的にはペースを落とすことも無く水100cc残しで八溝山に到着。山頂にいた親切な登山者から近くの水場を教えてもらい、ほっと一息。

↑茨城県最高峰の八溝山(1022m)。
八溝山山頂からしばらく下ったところにある、三県境(福島、茨城、栃木)。

↑三県を股にかける。
最後は一気に下って、自転車デポ地点で登山の部は終了。

↑あらかじめ車で来て、県境の道路から少し下のところに自転車をデポ。
自転車の部は下り→ゆるやかな登りで37km。久々の登山+自転車のセットで旅気分が高まった。

↑無事に駐車地点にバック。
今回と以前の探索で、筑波連山〜羽黒〜御前山〜八溝山〜+αの県境区間の詳細が明らかになった。隊長の野望達成の日は近いなー。



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