雪山登山

山など

2024.5.11-12
台湾で玉山に次ぐ高峰、雪山 Xuě Shān 標高3,886mに登りました。
1715531510322.jpeg

PXL_20240512_004909748.jpeg
天気に恵まれ、シャクナゲ(杜鵑花)が咲く美しい圈谷をのんびり楽しむことが出来ました。
非常感謝台湾山友!!


計画と天気予報と台湾版てるてる坊主はこんな感じ。 今回も完全に台湾お友達任せで。
1715302972746.jpegScreenshot_20240510-090317.jpeg

1715302970429.jpeg1715302858148.jpeg1715301275802.jpeg
日本人は私と同僚の二人が参加し、台中でお友達と待ち合わせ。そこからは登山口である武陵農場(すごーく遠い)まで車で送ってもらいました。そのルートがなんと武嶺経由。
PXL_20240511_030932384.jpeg
Screenshot_20240511-111206.jpeg
同僚の方、台湾に来て早々に武嶺に来れるなんて、ラッキーすぎる。私も車で来るのは初めてで、ちょと頭がクラクラしました笑
その後は梨山で昼食。 梨山って北進武嶺のコース!! (以前の北進武嶺チャレンジ→こちら) こんなところで美味しい昼食を食べることになるとは〜。
PXL_20240511_042658465.jpeg

PXL_20240511_045818520.jpeg

PXL_20240511_044115761.jpeg
普通の台湾の定食だけど、すごく美味しい。さすがは梨山。
車窓からの北進の景色が、これまた最高。自転車じゃなくて車で来るのがお勧めです。
PXL_20240511_054136078.MP_.jpeg
武陵農場の近くの登山口まで車でグイグイ進み、台北や桃園からのメンバーも登山口で合流。記念撮影。
1715416730150.jpeg

PXL_20240511_065456105.jpeg
名物らしい紅茶アイス。
この日は登山基地である七卡山莊まで2km,1時間のハイキングということでみんな元気でした(strava)。
PXL_20240511_083934407.jpeg

PXL_20240511_083222873.jpeg
小屋に到着。私は60Lザックだったので、雪山ビールとルーウェイ(台湾風の煮物)を運ぶ担当に(翌日も)。
小屋はとても綺麗で、この日はベッドにも余裕がありました。室内はかなり暖かく、持参のfinetrackの寝袋とSOLのヴィヴィイだと夜は暑かったです。
PXL_20240511_081236658.jpeg
食事は、期待を裏切る美味しさで、2回おかわりしました。きっと日本人の舌にも合うはず。
PXL_20240511_090800474.MP_.jpeg

PXL_20240511_092642182.MP_.jpegPXL_20240511_092825200.jpeg
翌日は山頂と登山口のピストンで長い行程なので、皆早めに就寝しました。
翌日は、2時出発のため、早めに朝食の準備。家の残っていたアルファ米です(期限切れ)。
PXL_20240511_172729265.jpeg
みんなテキパキ準備して、時間通りに出発。 この日の行程は20km約1900m登りでした(strava)
PXL_20240511_180645943.jpeg
一緒の車に乗って来たヤンさん(女性)がかなり高山病辛そう。しかし、途中の雪山東嶺までは頑張って進み、写真を撮って小屋に戻りました。他のメンバーは大丈夫そう。
暗いうちから泣き坂(哭坡)に取り付き、頑張って登ります。
PXL_20240511_204839849.MP_.jpeg

PXL_20240511_204851441.NIGHT.jpeg

PXL_20240511_211244479.jpeg
徐々に空が明るくなり、美しいです。
その先は割と小さなアップダウンが連続する長い道のり。写真で見るとすごく綺麗です。
PXL_20240511_215949508.jpeg

PXL_20240511_232357089.MP_.jpeg
中間点にある369山荘は回収中のため利用は出来ず。道の脇で休憩をとりました。私は体力的には全く不安は無く、エネルギー切れにならないようとにかくパンを食べ続けました。
その後は樹林帯に入り、徐々に高度を上げます。
PXL_20240511_235241672.jpeg
視界が開けると、そこは見事なカール(圏谷)です。昔は台湾にも氷河があったのでしょう。
PXL_20240512_014532895.jpeg
頑張って上って、山頂へ。標高は3,900m近いので皆つらそうでした。私は平気。。。
PXL_20240512_020058844.jpeg
奥に大覇尖山が見えています。
11時頃に山頂に着いて、ビールで乾杯(有志)。高山なので周りが早い気がしました。
1715534697915.jpg

PXL_20240512_030845871.MP_.jpeg
別パーティーの花嫁さん、本当に凄い。
山頂で十分に記念撮影をしたら、長い道のりを戻ります。
PXL_20240512_035354569.jpeg PXL_20240512_045916708.MP_.jpeg
山羊? 全く動きませんでした。
369山荘付近で休憩。
PXL_20240512_064456204.jpeg
泣き坂まではもう直ぐ。朝は寒かったですが、昼間は暑かったです。3,000m超えているのに。
PXL_20240512_073731956.jpeg
下山はなんだかんだで7時前で、完全に日は落ちていました。また武嶺経由だと台中の高鐵の終電に乗れないので、無理を聞いてもらって宜蘭経由(北進武嶺コースを北上)で台北の南港まで送ってもらい、ギリギリ高鐵でその日のうちに新竹に帰ったのでした。
最初から最後まで台湾朋友に本当に感謝の山旅でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました