会社の方々と登ってきました。学生の時以来、二度目の朝日連峰でした(6年前→こちら)。

↑3本目の吊り橋(やや不安定か)。Oさんの大きな荷物の中には…。
今回のコースは、4本の吊り橋で有名なコースです。
同行させていただいたのは、今の2000人くらいの事業所の中でも特に長時間行動に長けていると思われる方々(なぜか、みなさんバックカントリースキーヤーorスノーボーダー、大事故経験者、そして独身)。当初、同コースを日帰りで回る計画でしたが、午後からの晴れ間を狙って遅めの出発に変更、小屋泊まりの登山に。私は泉ヶ岳試走の翌週、本番の2週間前というところだったので、まぁ適度な疲労抜きになったかなと。強度高いのは、次回お願いします。
<9月10日(土)>
私は早朝、Nさんの家へ。worksモデルのminiで一区間高速を飛ばし、愛子(あやし、地名)のOさんの家に集合。そこから乗り合いで小国まで。
IさんのエクシーガでCT 2h40mの林道をショートカット。Nさんなら走ると。私なら…走れなくは無いかなー。

早速一本目の吊り橋。まぁ序の口だが、左右のバランスが悪い。マイナールートが好きなキノコ博士のNさん。マイナールートを選ぶゆえに、山頂にたどり着けないこともしばしばと。

2本目。まぁしっかりしている。今年はすでに100日?山に行ったというNさん。次は某縦断レースだ、とも。

4本目。ちょっと板の強度が怪しい?
のんびり登って、稜線へ。

計画通り、一瞬の晴れ間。涼しかったので、山頂まで水50ccくらいで足りた。

大朝日岳山頂。7日でチャリ日本縦断のOさん(→BAJ2400)。驚異の自転車7台所有。車はレガシーで、長野くらいからなら仙台までノンストップが普通とのこと。

Oさんのデカザックの中に入っていたのは、ヒレ肉、岩塩プレート、大量の食料、水、寝具でした。私も自称汗かきですが、比にならない程の汗をかかれていてさすがだなと。

夕暮れ時の晴れ間。以東岳へと続く朝日の見事な稜線。

金玉水の水場から、大朝日小屋。
私はヴィヴィとレスキューシートで就寝。避難小屋には人もそこそこいて、暖かく、まずまず眠れました。みなさん、こういう装備は新鮮なようで興味をもたれていました。この時は、妙に軽量化装備を充実させたくなりました(主にザックとマット)
<9月11日(日)>
早朝、Nさんが竜門までピストンしている間に、日の出を眺める。


そしてのんびり出発。
目指すは、東北のマッターホルンこと祝瓶山。

写真左端のやや尖形の山がそれ。
途中水場を探して、小径に分け入った際にみつけたキクラゲ。

結局、赤鼻近くの水場は見つけられませんでした。

祝瓶山山頂。
帰りは鈴振尾根を、のんびりと下り、下山後は温泉の営業時間に間に合うか不明ということで沢で全身洗浄してから、そのまま帰宅となりました。
山のこと、会社のこと、キノコのこと、ヤフオクのことなど、いろいろ聞けて良かったです。

苔の緑の中に生えるキノコ。

沢の水を飲んでいたら、そこにたくさん生息していると気づいたサンショウウオ(水中写真)。
行程
9月10日(土)
大石橋駐車場
大石橋 8:10
角樽小屋 9:17
蛇引清水取り付き 11:12
北大玉山 12:20
平岩山 13:26
大朝日岳 14:25
大朝日小屋 14:46
9月11日(日)
大朝日小屋 7:22
北大玉山 9:02
大玉山 10:06
赤鼻 11:10
祝瓶山 12:35
一の塔 13:36
大石橋 16:08



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