泉ヶ岳トレイルラン試走 (トレース不完全)

仙台近郊の山

途中までは良かったのですが、南側の林道区間が走れる状況に無く困りました。当日は長ズボンが要るかもしれません。34.6km1818mUP/6時間11分(→ログ)。
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桑沼展望からの眺め。


今回はチャリ自走ではなく、新しい愛車でスプリングバレー駐車場まで行き、そこからスタート。最初は上りのロードとダート。桑沼林道分岐に水場あり。しばらくいって桑沼脇を通過。蚊が凄い。いつもは効くはずの虫除けがあまり効かない…。AID1予定地から大倉山方面へはややきつめの登り。尾根に乗ったらしばらく走れる上り。北泉ヶ岳手前で再び傾斜が上がる。ピークを過ぎたら下りはややテクニカル(濡れていて危ない)で、無理しないと飛ばせない感じ。ヒザ川をわたり水神コースへ。
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林間の心地よいコース。順調そのもの。
AID2予定地の水神からは、ようやく登山者が多くなる。空いていれば走れる下りで高度を落としてから、再びヒザ川を渡って黒鼻山までの上りへ。この上りは頑張れば小走りできるかも。途中からスマホ不具合でGPS測位が使えなくなる。この先、何度スマホを投げつけたくなったことか。
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本レース最大の難所となるはずだったヒザ川の徒渉。
本番のコースは黒鼻山手前で東に折れて急傾斜の林道下り。とりあえず9月3日時点では下草が多くて痛いのであんまり走れなかったが当日には整備されているはず。下りきったら橋で再びヒザ川を渡りAID3予定地。ここからしばらく平坦なダートで県道223号が見えるところまで行き右に曲がる。道なりに行くと進路は南西方向へ。途中草刈り中の男性に挨拶、コース整備の人? ありがとうございます。
この先しばらく行くと急に荒れてきて、トレラン大会のコースとは思えないワイルドなコースに。ただ、林道であることは明確なのでマップ通りに進む。コースマップには”走りやすい林道”とあるが…。この先もやはり林道であったことはわかるという程度の道を進む。疑心暗鬼に苛まれつつ地図を頼りに進むと、さらに荒れてくる(解説写真)。荒れ方がひどく危険もあったので、やむなく引き返すことに。この時点で足は引っ掻き傷だらけ、服には無数のくっつき虫で、時間も大幅にロスし、まさに満身創痍。
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帰宅後、ログを見ると、集落までもう少しのところで惜しかったなと。でも、現状あれは通れない…。
AID4予定地はパスし、先ほどの県道223号がみえるところから直接県道に出て泉ヶ岳駐車場へ。一番手前の自販機で休憩(おおよそAID5予定地)。もうコーストレースにはこだわらないことにして、ゲレンデから、かもしかコース経由で泉ヶ岳山頂を目指す。
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パラグライダーが飛んでいた。
いつものようにゲレンデを上りきり、一つ丘を越えると…
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いつもは水がない岡沼に水があり行く手を遮られる。迂回路も水で浸っており、やむなくお別れ峠方面へ。蚊の密度が凄まじい。そして虫除けスプレーを使い切る。この辺りの主要なルートでさえ、笹が道を狭めていたのが意外だった。
水切れと日没への不安、蚊の群れを纏いつつ、滑降コースを登っていると、途中で湧水に気付き、本試走唯一ラッキーと言える状況に。これでだいぶ回復、すぐに泉ヶ岳頂上に到着。レース当日は熊笹平から東に折れてスプリングバレー上部に出るコースをとるが、このルートは1/25000地図には出てないし、コース状況についても、もはや信頼ならなかったので、回避して表コースから下山。表コースは初めてだったけどかなり急だった。最後ロードに出て2, 3kmのランで終了。駐車場閉鎖時間を過ぎていて、係りの人にはご迷惑をおかけしました。車を移動させてから、散々車の写真を撮って帰宅。
当日のタイムはざっと、AD3まで2時間、泉ヶ岳山頂まで4時間、フィニッシュ4.5時間くらいかと。ともかく、試走はもう少し大会に近づいてからが良いようです(^^;)
喉元過ぎれば熱さ忘れる、とは言いますが、蚊に刺されても放っておけば何とかなるようになってきて、30歳が近ずいていることを感じました。
<行程>
スプリングバレースキー場 11:38
登山口      12:12
大倉山(寄り道) 12:23
北泉ヶ岳     12:49
水神       13:10
黒鼻山      13:46
AID3予定地点(橋) 14:06
林道T字分岐   14:16 ?
引き返し地点   15:10 ?
林道T字分岐    15:42
大駐車場     15:54
岡沼       16:19
泉ヶ岳山頂    17:04
スプリングバレー駐車場 17:50

コメント

  1. ぽんちゃん より:

    クマザサ平からスプリングバレースキー場まではとても走りやすい道でしたよ。地図には出てないけど、かなり昔からある道のようです。

  2. まーはー より:

    コメントありがとうございます。
    そうでしたか、公式コースマップには「熊笹、片斜面の地形あり」とありましたので、それまでのコース状況から考えて、そこは通行不可能なほどの深い藪と、切れ落ちた崖をたどるコースなのだろうと想像していました。 虫が少なくなった頃に歩いてみたいと思います。

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