選考会コース試走

6/18(土)〜19(日)は試走。仙台からはOさんと私の二人、現地で岐阜のFさん、愛知のYさんと合流して計4人で。

仙丈ケ岳への登り、見事な青空でした。

押入れから探し出した1/25000の地図。2年前のを捨ててなくて良かった。

金曜は定時退社し、夕方からOさんと長野へドライブ。交代しながら6時間くらい運転し伊那IC。そこから一般道で仙流荘へ向かい、車中で少々仮眠。当たり前ですが仙台からだと東京以西がすこぶる遠いです。つくばは移動という点では便利だったなと。あと、やはり長距離ドライブは良い車の方が…(^^;)
北沢峠へのバスを待つ登山者達。夏ですなー。

我々は車で柏木に移動し、地蔵尾根経由で仙丈への登山開始。今年初の3000m超えで息が少々上がりました。
ラインオリエンテーリングに備えて、地図を確認しながら、ゆっくりと仙丈ケ岳、そして両俣小屋へ。

テン場は似たようなシェルターばかりでした笑。左手前のが私のツエルト。ちなみに、設営の練習をしたところ、沢沿いでは全くペグが効かずダメでした。森側ならば普通にペグダウン可でした。夜は隊長直伝のレスキューシート巻きの保温テクニックで、かなり快適に眠れました。
翌朝は3時出発で仙丈ケ岳・北沢峠を経て仙流荘まで。北沢峠からのロードでは、みんな飛ばすので追いかけるのが大変でした（1時間40分/20km）、ザック背負っているのに。

雲海の向こうに北岳。非常に天気が良く、北ア、富士山も見渡せました。
前回は試走無しで臨み、よくわからぬまま通過した地蔵尾根ですが、試走でコースイメージが鮮明になったので一定の効果は得られました。ただ、選考会落選（読図：通過基準未達）がわかった今振り返ると、地形図と現地の対照作業を、もっとしっかりやっておくべきでした。稜線に出てからのボヤーっとする区間をそのままにしてしまったのが敗因の一つです。んー、毎度のごとく詰めが甘かったー。