初めてのハセツネCUP、撃沈しました。鞘口峠(38.2km地点)でリタイア。
イメージ通りの走りが出来たときよりも、失敗したときの方が、100倍くらい考える事が多いです。良い勉強になりました。来年は頑張れると思います（まずはエントリから。30Kも考えます）。
ボリューム的には裏磐梯（→これ）と同じくらいなので、整列位置もそれなりのところに。実際、裏磐梯でタイムが近かった選手の方々はサブ9.5を達成されていました。
私はどうかというと…1CP浅間峠のかなり手前でキツくなり、フラット部分でも歩きが少しずつ入るようになりました。徐々に歩き割合が増えて…これではサブ10は無理となって…走るモチベーションを失って、私のハセツネは終了。1CP通過は3時間1分、たくさんの応援があったのでそのまま進みましたが、そこからが辛い辛い。後続の邪魔にならないように歩いて進みます。急ぐ必要も無くなったので、ベンチに座って休憩したり。ただ、 道が細く、譲ってばかりでは進まないので、途中からは12時間フィニッシュくらいの集団と一緒に三頭山まで行きました。山頂到着は6時間くらいだったと思います。三頭山からザッと下って鞘口峠に付いたとき(6時間20分くらい)、ようやく終わったとホッとしました。 先に進む理由が無かったので、迷わずリタイアを選択しました。
大腿の前部に見た事無い筋が…序盤の下りで足を使ってしまったのかも。そして、後半の写真では何故か大腿がホッソリしてしまっているという…笑
メモ
・前夜の揚げ物は控えて、睡眠時間はしっかり取る事が必要
・駅前の駐車場は6時半には満車、臨時駐車所(2000円)は7時過ぎまで余裕有り
・控え室の体育館は8時過ぎから混雑開始、仮眠・場所取りするなら要マット＆シュラフ
・荷物預かりは無いので、貴重品は車に
・スタート位置への整列は混まないので12時半にいけばOK
・スタート後のダッシュはそんなにキツく無く、山道でも集団は結構なスピードで進むので問題無し（むしろオーバーペース？）
・とにかく細かなアップダウンが続いて厳しい、ひたすら森の中、1CPは走り抜ける感じ
→タフな心と体を
・フラスコに入れたGUジェルが固くてなかなか出てこなかった → 水で薄める、電解質やアミノ酸等も一緒に摂取出来るよう混ぜ込んだ方がいいかも
・中身が減ってくるとハイドラPフラスコ(0.35L)が落ちそうになる → 頭までポケットに入れこむ
・水はハイドレ2L、フラスコ0.35L×2で第二関門まで大丈夫そう、暑ければプラティパス等で少々追加した方が良いかも
・しっとりケーキバーはやはり美味しい
・ガスるとヘッドランプの散乱光が不快、低い位置からのハンドライトが効果的、サブ10で電池交換がいるかは要検討
・歩いてしまうと案外寒い
・ルール的に厳しいレースだが、リタイア者には優しくてホッとした
・一流のレースだけあってオールス○ーツも気合いが入っている、枚数、クオリティともにGOOD、来年は夜間走行シーンを撮ってもらえるよう頑張ろー
リタイアは萩往還140Kに初参加した時以来だな〜。
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